けうのゴルフ日記

向き不向きがあるとしたら向いてない側

【スクランブル選手権】2024年9月3日 ジャパンPGA:77(33)

はじめに

こんにちは、けうです。

火曜日は仕事の休みをとって、とり(妻)と試合に出場してきました。

大会名は第一回ミックスダブルススクランブルゴルフ選手権2024
当日は12チームが参加して、5チームが全国大会の決勝の舞台に上がれるとのこと。

天候は雨。かなり強く降った時間もあり、ピンは全て奥ピン。
マチュア的にはかなり苦しいコンディション。

そんな中、けうとりチームは爪痕を残すことができるのか!?

チームけうとりのプロフィール。

けう。  
クラブハンデ19。2021年にゴルフを始める。  
ショートゲームに命をかけている。  
ショットは概ね下手である。

とり。  
クラブハンデ21。2021年にけうと共にゴルフを始める。  
特に練習はしないが、かなりのショットメーカー。  
ゴルフ歴3年半でホールインワンを達成。(今年の6月の月例杯)

作戦。  
・とりが先に打つ(ティーショット以外)。  
・とりのショットでチャンスを作る。  
・けうのショートゲームでパーを拾う。  
・パターはとりが先に打って狙う。けうは寄せと狙いの両担当(状況次第で打ち分ける)。

結果

Score: 77 (39-38)
Putt: 33

FWキープ: 13/14 (92.9%)
パーオン: 10/18 (55.5%)
ボギーオン: 18/18 (100%)

OB: 0 
ペナ: 0 
バンカー: 0
3パットover: 1

2024年9月3日のスコア記録(スクランブル)
2024年9月3日のスコア記録(スクランブル)

2024年9月3日のスコア詳細(スクランブル)
2024年9月3日のスコア詳細(スクランブル)

前半ハイライト

OUTスタート。けう青ティー。とり赤ティー

ちなみにスタート前のルール説明で、初めて「お互い7回ずつティーショットを採用しなければならない」という制約を知る。
練ラン2回もして、全く把握していないのもどうかと思うが、まあ何とかなるやろということでスタート。

1番。とり採用。気合いのドライバーフェアウェイキープ。セカンドは残り170yで、とりは無難に花道。あとはけう次第...だったのだが、6Iを引っ掛けてあえなくバンカー。結局とりボールを採用してアプローチ。雨でランが出ず、全然ショート。4yのパットまでショート。ボギースタート。

振り返ってみるとだが、このボギースタートは痛かった。
せめて最後のパーパットだけはちゃんとオーバーして次のホールへ行きたかった。実際には真っ直ぐ上りをオンラインだったので、ちゃんと打ててれば入っただろうに...。

2番。Par3。とり採用。ショット不調のとりが、根性でのせてくれてパー。
3番。Par5。とり採用。けうのセカンド3Wが若干右サイドのラフにかかる。残り80yの3打目は、とりがカラー、けうはオーバー。どうにか寄せワンでパー。

出だしの3ホールのティーショットは全てとり採用。ただしこれは想定内。
うちの1, 2, 3番は、Par3も含めて青と赤だといずれも100y近くティーグラウンドが違うので、こうなってしまうのだ。

4番。けう採用。ティーショットはしけた感じだったが、一応フェアウェイ。かなり雨が降ってきて辛いコンディションだったが、どうにかセカンドものせて2パットでパー。
5番。けう採用。ティーショットは再びしけ当たりのフェアウェイ。しかしここから180yの左足上がりを4Iで華麗にパーオン! 残り6y程度のバーディパットは惜しくも入らなかったが、いい感じでパーを重ねる。
6番。けう採用。ティーショット会心。セカンドもかなりよかったが、左奥ピンの手前ラフ8y。とりはパーオンしたが、グリーン右手前で距離は20y以上、しかも2段グリーン。二人で相談した結果、あえてラフからのアプローチを採用。これがしっかりハマって、楽々パーを奪取。

順調にけうのティーショットも消化。
ここまで均等に3ホールずつ。ボギーも最初の1番だけ。いいペースである。

7番。Par3。けう採用。距離は170y。雨だったこともあって、少し弱気に1つ上の番手の5Iを持ったのが仇となり、ティーショットがオーバー。しかし奥からの難しい15yアプローチを見事に寄せてパー。

雨の中1ボギーで耐えてきて、少し安心するとりとけう。
最後9番のPar5でバーディとって、パープレイで回れたらいいねなんて話していたのだが、やはりゴルフはそんなに甘くなかった。

8番。とり採用。けうのティーショットは池。かなりプレッシャーのかかる場面だったが、とりが根性でフェアウェイをキープ。頼りになるとりである。
セカンドは150yの打ち下ろし。グリーン手前は全てバンカー。とりは会心の花道キープ。奥がOBのホールなので、けうは9Iを選択。キャリーはバンカーをギリ超えたのだが、キックで戻ってバンカーに入ってしまう。結局とりボール採用で20yのアプローチ。思った通り打ったのだが、雨でランが全く出ずショート。残り4yほどのパットも外れてボギー。

このホールは戦略ミスだった。
まずは番手ミス。奥は絶対NGのホールなのだが、この日は雨でベシャベシャでランゼロだったので、キャリーでOB打たない限りOBはない。むしろバンカーをしっかりクリアする方が価値が高かった。よって9Iでなく8Iを持つべきだった。
次にアプローチのミス。同じ理由で、もっとちゃんと突っ込まなきゃダメなのに、どうも奥ピンに突っ込めなかった。技術不足もあるけれど、気持ちで負けていた感じだ。腹が括れていなかったのだ。
大いに反省である。

9番。Par5。左ドッグ。けう採用。けうのティーショットは会心だったのだが、いつもならフェアウェイまで転がる球が、キャリーしたラフでべしゃっとなって止まってしまう。ちなみに、結果としてこれがこの日唯一のFWを外したホールであった。
木超えのセカンドは5Wで残り110yまで運んで、3打目勝負。

池越えの左奥ピンに対して、とりは安全にグリーン右サイドにオン。けうは当然ピンを向くが、15yもショートしてグリーンにオン。本当に情けなかった...。しかも、ロングパットを大ショートしてしまい、二人でパターを打って3パット。ボギー。

練ラン含めて、実質3パットは1度もなかったのに、ここで出てしまうかぁ...。本当に悔しい前半の上がり2ホールでした。

前半のスコアは39。
3ボギー。
ティーショットの消化状況は、けうが5回、とり4回。

後半ハイライト

10番。けう採用。けうのティーショットはFW右サイド。距離は165yの打ち上げで、実質けう次第。しかし苦手なつま先あがり左足あがりのライにダフって、大失敗してしまう。80yのアプローチは二人とも4yほどにつけるが、これを決めきれずボギー。
11番。とり採用。赤ティーがかなり前なのでチャンスホール。とりはFWキープして仕事を果たす。パーオンはできたが、距離は13yほど。結局2パットでパー。
12番。とり採用。同じく赤ティーがかなり前なのでチャンスホール。とりは再びFWキープして仕事を果たす。つくづく頼りになるとりである。けうのセカンドも見事でパーオンするが、このタイミングで大雨に見舞われ、グリーンが水びたしでボールがまともに転がらない状態に。
結局、残り6y程度の下りに対して10yくらいのつもりで打って、80cmショートだったかな。どうにか2パットでパーは確保。

13番。Par5。けう採用。セカンドもぼちぼち、残り70yの3打目を、けうが4y、とりはなんと1yにつける!!!
絶対に決めたいバーディーパット。というか、正直決まったものだと思っていたバーディーパット。しかしそういう気持ちをいちいち咎めてくるのがゴルフである。

正直とりが外した時点でも、全然大丈夫だと思っていた。厳密にはスライスだが、普通に打てばほぼ真っ直ぐのラインである。けうはこの2年、ほぼ毎日パットの練習をしている。1yなんて、どれだけ決めてきたことか。
しかし、実際にけうの打った球は弱々しく右に切れた。出球に意識がいきすぎて、タッチへのケアが不足していた。またこの日は雨。そういう意識も欠落していた。パー止まり。

経験不足と実力不足。まだまだなんだと思い知らされるパットだったなぁ...。

この時点で、けうもとりも決して下を向いたわけでは全くなかった。
しかし結果としては、このバーディー逃しがかなり痛かったのである。

14番。Par3。とり採用。グリーンセンターに無難にのせてくれてパー。頼りになるとりである。
なおこの時点でティーショットはけう7回とり7回となり、最短で消化完了。ここから先は単純によい方の球を選択できる。
15番。とり採用。セカンドは146y。今度こそピンに突っ込むぞと意気込んで打った8Iは会心だったのだが、これがフォローにのってしまいオーバー。奥からのショートサイドピンという難しいアプローチをきっちり寄せてパーは拾ったが、やはりパー止まり。

未だバーディーなし。4オーバー。

16番。鬼門のホール。ティーショットはけうが会心。アゲインストの中240yのフェアウェイセンター。しかし残り200y打ち上げのセカンドで、5Wをミス。まあ、これはシンプルに実力不足。
残り50yからのアプローチも寄らず、2パットでボギー。
17番。Par3。池超えの左奥ピン。けうが180yを5Iで右サイドにのせる。距離は15yほどあったが、なんとか寄せてパー。
18番。Par5。ティーショット、セカンド共によく、残り90yの3打目。これをとりが5yにつけてくれて、最後のバーディーチャンス。
とりはしっかりオーバーして、最後はけうのバーディーパット。これを今日イチのミスパットして、あえなくパー。これもめっっっちゃ悔しかったなぁ。

後半のスコアは38。
2ボギー。

トータルスコアは77。
5ボギー、以上。

なお、この結果は予選に参加した12チームのうち、6位でした。5位までが決勝進出だったので、予選通過ならず...(T_T)。
1位のチームでも71だったので、かなり難しかったと言えそうです。(他会場だと、1位は65とかだったりする)

ちなみに、大会の結果は こちら に公開されています。

よかった点

ショット。

あくまで実力に対しては、という意味であるが、けうのショットはかなりよかった。
というか、おそらくセカンドの精度は過去イチよかったかもしれない。

またドライバーもぼちぼち。
その結果が、二人でFWキープ13/14(92.9%)、パーオン 10/18(55.5%)という数字に表れた。

ただ、振り返ると番手ミスは多かった。ショットがよかっただけにもったいない。
7番ホールで6I持って、8番ホールで8Iを持って、15番ホールで9I持っていれば、もっと違う結果になっただろうになぁ...。

ダメだった点

パター。

一番ダメだったのは、明らかにパター。
初回の練ランが27パット、2回目の練ランが29パットなのに、この日は33パットである。(しかも3パット1回)

この日ダメだったパターは以下の通り。
・1番ホールの4yをショート。
・9番ホールの15y上りのロングパットで大ショート。(これは読みのミスでもある。雨の上りなんだから、めっちゃ打たなきゃダメやろがい)
・13番ホールの1yのバーディーパット。
・18番ホールの5yのバーディーパット。

雨の日のパットが苦手なのはわかった。でも、みんな条件は同じである。
難しい条件で結果を残してこそ、本当の実力である。

けうはまだまだパットが下手である。
また毎日練習である。

アプローチ。

振り返ってみると、きちんとコンタクトできなかったというミスは、16番ホールの50yくらいである。
その他、雨なのに突っ込めなかったというジャッジミスが、1番ホールの30yと、8番ホールの20yの2回。

これも経験と言ってしまえばそれまでだが、ラウンドの途中で気づいて、スイッチを切り替えられなかったのかというのが悔やまれるところである。
そういうところも含めて、もう少し時間をかけて改善しなきゃダメなようだ。

今日の一言

毎日練習することの意味は、自分がどれだけ下手か確認できることにある。