はじめに
こんにちは、けうです。
この1週間はメンバーさんたちとアメリカゴルフツアーに来ています。
場所はワシントン州のシアトル近郊。
本日は4日目。
Alderbrook Golf & Yacht Clubは、白ティー5,600ヤードと短いが、鬼狭いというアメリカでは珍しいコースでした。
果たしてけうはどうなったでしょうか。
結果
Score: 104 (59-45)
Putt: 35
FWキープ: 8/13 (61.5%)
パーオン: 4/18 (22.2%)
ボギーオン: 8/18 (44.4%)
OB: 3
ペナ: 0
バンカー: 0
3パットover: 1
前半ハイライト
OUTスタート。白ティー。
先に序盤のスコアを紹介。
1番から6番。トリ、ボギー、+4、+4、ダボ、トリ。
OB 3発。ショットは全く当たらず。3パットまでする。もう完全に崩壊。
というわけで、ここからティーショットを全て7Iで行うことに。
しかも、最初は7Iのハーフショット、というか、腰から腰の100yショット。
350yを3回で残り50yまで持っていく練習に切り替えた。
そこからのスコア。
7番。素トリ。
8番。Par5。ダボ。
9番。Par3。169yあったが、これも100y打って刻む。ボギー。
前半のスコアは59。
後半ハイライト
引き続きティーショットは全て7I。
10番。ダボ。
11番。ダボ。
12番。Par3。133y。なんと7Iで打ってワンオンしてパー!
この辺りから、少しずつ振り幅を大きくしていく。
13番。Par5。素ダボ。
14番。パー。
15番。ティーショット7Iを右に曲げてトリ。アウチ。
しかし、7Iで打っているおかげで、OBは打たないし、曲げてもコースに残っている。
また同じクラブを振り続けているため、リズムがとりやすい。
16番。Par3。ここは130yだったのでPwで。パー。
17番。ミドル。パー。
18番。Par5。最後、ここだけはドライバーを選択。FWど真ん中!セカンドも残り220yを5W。花道ど真ん中!!
結果、アプローチをミスしてワンパットのパーだったが、上がり3ホールで3連続パー達成!
後半のスコアは45。
トータルスコアは涙の104でした。
よかった点
ティーショットを7Iに切り替えた選択。
正直、午前からショットは大荒れ。このまま続けていても誰も何も得しない状況だった。
思い切った選択だったが、まさかスコアまでよくなるとは思わなかった。
そして、この選択によって見えてくるものもあった。
ゴルフにおいて、刻むってとても大事な選択である。
刻むのが下手だと、結果「刻まなかった方がスコアが良かった」ということが往々にしてよくある。
しかし、それだとゴルフはうまくならないのだ。
上手い人ほど刻むのが上手で、何度も何度も刻む練習をして、初めて特定の状況で長いクラブでグリーンを狙うのである。
ダメだった点
アプローチ。
このアメリカツアーでは、けうのアプローチが全く火を吹いていない。
単純に、まだ下手なのだ。それを本当に、心の底から思い知らされた。
もっと、再現性を高めないといけない。
もっと、土台を安定させなければいけない。
もっと、当たり前のように同じ球を打たなければいけない。
そう感じたこの4日間であった。
今日の一言
ゴルフが上手い人ほど、刻むのが上手い。
裏を返すと、刻むのが上手くなってから、ゴルフがうまくなるのである。