けうのゴルフ日記

向き不向きがあるとしたら向いてない側

【月例杯】2025年2月16日 ジャパンPGA:89(36)

2025年最初の月例杯。
テーマは"テイクバックで右足にしっかり乗る"。

結果はグロス21位、ネット10/54位。
Aクラスのデビュー戦。魂の80台フィニッシュでした。

結果

Score: 89 (48-41)
Putt: 36

FWキープ: 8/14 (57.1%)
パーオン: 4/18 (22.2%)
ボギーオン: 16/18 (88.9%)

OB: 0 
ペナ: 0
バンカー: 4
3パット: 3 (4パット1回…)

2025年2月16日のスコア記録
2025年2月16日のスコア記録

ラウンド前

年始のハンデ改定で(運よく)Aクラスに昇格したけう。
とはいえ2月の月例杯は、組み合わせはAB混合、ティーグラウンドは白。少なくとも去年の運営はこうでした。

そんなわけで、朝ゴルフ場へ向かう時のけうは「Aクラスいえど、今日はこれまでの月例杯とほぼ同じや。気負わずいこう」という気持ち。

しかし、スタートが近づいて前の組を見てみると、どうも様子がおかしい。
一部のメンバーがやたら後方へ向かっている。

あれ、あそこは白ではない。青…でもない。黒。いやなんなら、黒より後ろやんけ!!!

どうも今年からAクラスのコンペティーは、月例杯も黒ティー相当になったそうです。(去年は青)
しかも、ちゃんと2月の月例杯からABで別々のティー。いやいや、クラブ選手権ぢゃないんだからさぁ…。

という感じで始まりました。月例杯です。

前半ハイライト

INスタート。黒ティー
スコア目標は45。(ボギーペース)

10番。384y。打ち上げ込みなら420y超え。
1WはOK。セカンド170y打ち上げのロングアイアンを引っかけて、最近苦手としているバンカーへ。
「ここで叩いたら今日はもう終わるな…」 そんな覚悟をもって打った球はどうにかツーピンあたりへ。2パットでボギースタート。

11番。439y。
1WはOK。しかしセカンド190yのロングアイアンがマンダブり。それでも3打目の90yを1yに寄せて、どうにかパー。

12番。410y。
1WはOK。サラッと3連続で1WはOKと書いたが、10番〜12番の黒からのティーショットはOBも多く最難関で、本当に神経のすり減る作業。ほとんど3連続会心だったと言ってもいい出来だった。
3度目の正直と振ったロングアイアンは全然乗らず、グリーン右サイドへ。ショートサイド30yという難しいアプローチをLwで1yに寄せるも、これを外してしまいボギー。

13番。Par5。514y。
プロも嫌だと言う黒からのティーショット。どうにか左ラフ。セカンド3Wでミスするも、残りはライ悪からの90y。これをシャンク。2連続ミス。ここまではまぁいい。
次は20yショートサイド、ペタペタラフからのアプローチ。これを、ザッ、のミス。これは痛かった…(T_T)
続く13yのアプローチは怖がって2yオーバー。2パットでダボ。

14番。Par3。184y。
4Iを引っかけて左。ボギー。

15番。434y。ミドル長いわ。
1Wは必死のフェアウェイ。セカンドは205yで5Wは少し右。アプローチから3yのパットが外れてボギー。

16番。445y。セカンド以降は打ち上げ。実質470y。長すぎやて。
1Wが左ラフで、セカンド3Wがマンダブり。3打目をバンカーに入れて、これをホームラン。奥からの激ムズアプローチはどうにか3yに寄せたが、2パットで結局トリ。

ここで素トリは痛い。黒で打ったトリはなかなかトリ戻せないのである…。

17番。Par3。173y。
4Iで打ったらオーバーして奥ラフ。奥から下りのアプローチ、その後も下りのパットをどうにか2パットでボギー。

なんやかや言いながら、ここまでよく頑張って耐えてきた。パー1。ダボ1。トリ1。次でパーなら46。バーディなら目標の45である。  

そして迎える18番は、ティーショット次第でチャンスになるロングホール。がんばれけう。

18番。Par5。528y。
振り切った1Wはこの日一番の当たりで270y。続く残り240y打ち下ろしで振り切った3Wは左バンカーも、35yのバンカーショットを残り7yまで寄せる。

さぁバーディパット。決して欲張ったわけではない。最後がグッと上っているスライスラインだったので、ショートしないようにと打っただけ。しかしこれが1yオーバー。
すると返しが鬼ムズになってしまったことに気づく。チョンと打った返しのパットはグニャっと切れてからコロコロ転がり、再び残り1y。
これもなんか変なラインだなと思いながら打ったら外してしまって、結果4パットでダボ。

ここまでの頑張りを台無しにする4パットダボでした。

前半のスコアは48(19)。
パーが1個。

最後が痛い。イタすぎるって…(T_T)

後半ハイライト

気を取り直して後半。
目標は変わらず45。なんなら100さえ切れば合格という気持ちで1番ホールへ。

1番。439y。
1Wは当たりは薄かったがひとまずOK。セカンドは残り230yで3W。引っかけてバンカー。
30yとやや距離のあるバンカー。これを2yに寄せて、砂イチ決め切ってパー。

2番。Par3。223y。キツい。キツすぎるって…。
奥でもいいやと選択した3W。結果はこの日のベストショットで、ピンハイ5yにワンオン。
バーディパットは外れるも、2連続パー。

3番。Par5。540y。ずっと打ち上げ。
左レッグなのに、1Wを左に曲げてしまう。ギリフェアウェイだったが、木がジャマでまっすぐ打つなら100yがせいぜいといったところ。
ここで賭けに出るけう。練習していた5Wのインテンショナルドローを完璧に決めて、フェアウェイど真ん中へ200y運ぶことに成功!

しかし、それでも残りは136y。ピンは右サイドでバンカー超え、グリーン右はOB、打ち上げでグリーン面見えない。難しい条件は揃っている。
7Iのコントロールで140キャリーくらいかとかごにょごにょ考えていたら、結果マンダブりしてチョロのような状態に。実力不足…(T_T)。
続く80yのアプローチは、病気のまん引っかけが出て、パーパットは17y。これを3パットしてダボ。
会心のセカンドを台無しにするダボでした。

4番。350y。一番短いミドル。
1Wは右ラフ。苦手なつま先上がりをダフってショート。この日たった2回しかなかったセカンドショートアイアンだったのになぁ…。ボギー。

5番。372y。しかしHC 1のホール。
1Wを初めて曲げる。コース右側、隣のホールとの間のTreesエリアから、無理やり狙った4Iフルショットは枝に当たって絶妙なレイアップに。ボギー。

6番。410y。
1Wは右ラフ。セカンドは木の枝がかかって狙えない。一応という感じで5Iのフェードを試みるも、うまくいくわけもなくただのレイアップに。
しかし残り67yのアプローチを2yに寄せて、これを沈めてパー。
後半、パー3つ目。

7番。Par3。170y。
この4年間のゴルフ人生の集大成として振った5Iはこれでもかというくらいグリーンの左端。ちなみにピンは右端。
21yのバーディパットはあえなく4yショート。3パットでボギー。

8番。358y。
OUTコースはミドルが短い。青も黒もほぼ変わらないので少し楽である。
1Wはどセンター。セカンドの108yのPwもどうにか乗せて、2パットでパー。
後半、パー4つ目。

この時点でスコアは84。ボギーで90、パーならまさかの80台フィニッシュ。  
しかも次は9番のPar5。可能性は十分にある!

前半48からよく頑張った。
さぁ、最終ホール。  

9番。Par5。538y。
この日はこの9番だけ、少しティーが前だった。(本来なら黒は569y)
1Wは少し力んだか、フェアウェイ右端。セカンドの3Wもまっすぐいったが、会心とはいかず。

さぁ3打目。105yの左足下がり。Pwのコントロールの距離。2ピン以内に乗せればパーはほぼイケる!
この4年間のゴルフ人生の集大成として振った一打は右奥のラフへ…。ま、まじかぁ…。

ピンはマウンドの頂上にあって、ロケーションはやや上ってギャン下りというすごく嫌な感じの19yアプローチ。もちろんライはペタペタのラフ。
この4年間のゴルフ人生の集大成として打って一打は、同伴者から「うまいなぁ」と声がかかるほど完璧な一打…だったのだが。ピンを過ぎてからのギャン下りが止まってくれず、トロトロ、トロトロと4yも行ってしまった…。

パーパットは上り、かつ最後ほんの少しスライスあるか、というライン。
もう集大成とかは関係なく、というか正直90は覚悟で、ただただいいパットを打つことだけに集中して打った一打。イメージ通りのタッチと出球。

コロコロと転がるパーパット。しかし予想したスライス傾斜は全く当たらず、まっすぐ、まっすぐに転がっていく。
ああこれは外れたか、と諦めかけたその時、ジャストタッチでカップ縁に止まったと思われたボールが最後にコロリ。うおー、うおー。
思わずガッツポーズのけぅ。涙、涙の80台フィニッシュでした。(さすがに本当に泣いたわけではないが笑)

後半のスコアは41(17)。
トータルスコアは89(36)。

黒で回って、しかも競技で80台。これは嬉しかった。これまでの4年間が報われたと感じられた18ホールでした。
と思いつつ、あれだけ練習したショートゲームは結局36パット。それがゴルフなのだが…。

よかった点

ドライバー

文句なし。過去イチよかった。
自己ベストの軽井沢72の時よりも、ハーフ37が出た去年の月例杯よりも。

テイクバックでしっかり右足に乗る、縮こまらず上体を大きく捻って左腕を伸ばす、切り返しはシャフトのしなりを感じてから一気に回転。

ティーのプレッシャーに負けずによく頑張った。
こういうラウンドを続けられるようにしたい。

ダメだった点

18番の4パット

原因ははっきりしている。
マネジメント。

最後グッと上っているラインは危険。
振り返ってみると、過去にも同じようなミスを何度かしたはず。その時はたまたま返しが入ったりして、どうにかなってしまったのだ。

上りのラインだからと甘く見てはいけない。
上りには上りの難しさがある。

13番のアプローチ

改めて振り返ると、アプローチ全体の出来はかなりよかった。
40〜60yの難しい距離もよく寄せたし、30y以内も集中して頑張った。ピタリといったのはひとつもなかったが、大きなミスは一つだけだった。

そのミスが13番。

結局↑の4パットもそうだが、ショートゲームは大きなミスを1つした時点で、それまでの頑張りが台無しになってしまう。
ゴルフとはそういう競技なのである。

このたった1回のミスをどれだけ減らせるか。
よいストロークを当たり前のように行う、何も考えないで打てる、つまり体でちゃんと覚えられるか。

この反省を、次以降のラウンドにいかしたいところである。

今日の一言

中国の竹の話。 中国の竹は、種を蒔いても4年間は姿を見せない。ところが4年後に地上に芽を出すと、あっという間に20m以上にも伸びるのである。